tutanai漫画紹介-恋情デスペラード-
天才・鬼才・奇才・偉才と漫画の帯に書かれているこの言葉。
今日は上の四つの中から「奇才」と思った作者アントンシクの漫画を紹介
ーーーーあらすじ
この世のどこかにいるという、
貴方に出会うその日まで。
女一匹旅ガラス、大荒野を今日もゆく。 ーーamazon より引用ーー
最初はwebで試し読みして、「う~ん、、、」と思っていたのだが、これがまた続きが気になってしょうがない。だめもとで買ってみたところ、これがまた面白かった。
第一話で「う~ん、、、」と感じてしまったのは、まだまだエンジンがかかっていなかっただけ、第二話、第三話と読み進めていくうちに物語に見事引き込まれてしまった。
まず、西部劇なのに時代劇という点。リボルバーギミックを仕込んだ鉄腕な乙女、紋子。劇中で使用されるBLAM!といった英語のオノマトペ。そしてチャンバラである。
ごった煮である。くどいくらいのごった煮である。だが、くどくない。それどころかいい味をストーリーが進んでいくうちに引き出し、夢中にさせてくれる。
スチームパンク、チャンバラ、西部劇、アントンシク。このどれかにビビビッときたら是非、是非、一読、一読。
現在は1、2巻が刊行されています、近々三巻が発売されるらしいので、され次第
本屋に直行して購入しよう。いやしなければ